2014年05月21日

香港不動産

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 最近不動産屋と話をする機会が多くなりさらなる事情をきいて多くの事がはっきりしたのでここにまた記載したいと思います。今香港不動産はピークを迎えて少しずつ相場が下がり始めました。つまり不動産価格が落ちて来ているんですね。

 不動産というのは株の変動とは違って全体が一気に落ちるという事はありません。不動産全体市場というのは落ちる時もかなりゆっくりめに落ちて行きます。今香港不動産市場が落ち始めたからといって不動産価格が凄く安くなったという訳ではないし特に不動産購入の時にかかる「税金」が大きな問題です。

※2014年今の時点で香港不動産購入でかかる税金は次のようになります。

1 香港永久市民        ー 3%
2 香港住民及び香港外に住む人 ー 15% (2回目の購入21%)

 少し驚いたのは香港住民も結局海外に住む外国人と同じ扱いだという事だ。なので香港永久市民と香港住民の差がかなり大きいという事だ。香港永久市民になる為には7年間香港に住んでいる事になっていないといけないのだ。そして銀行の住宅ローンは次のようになる。

1 香港市民 ー 頭金30%の負担 10年〜15年以内で残りの70%と銀行利子を返済
2 海外の人 ー 住宅ローンは組めない

 なので例えばあなたが香港住民で100万ドルの家(今そんな安い家ないが。。)を購入するとしたら。。。

 30万ドル(頭金)+15万ドル(税金)= 合計45万ドル

 つまり住宅ローンを組んだとしても不動産価格の「45%」を最初に支払わなければならない。現金をたくさん持っている人なら構わないと思うがそれでも今はどう考えても買う時ではない。むしろ売る時だ。

 今香港政府が不動産バブルを抑えるのに必死な訳ですが、なぜ香港政府が不動産にかかる税を上げなければいけないのか?それを簡単に説明すると「バブルをはじけなくする為」です。一気に価格が上がり過ぎてしまうとはじけて不動産市場相場が一気に落ちてとんでもないダメージが来る可能性があるからです。

 日本はあの日本を襲った不動産バブルの弾けた後の恐ろしさを身にしみて分かっている人は多いと思います。これは「自殺者」とかも出たりするのでとんでもない惨事になります。つまり香港政府はこれを逃れる為に強い上昇を抑えている訳です。

 



posted by 世界放浪異端児BS at 14:33| Comment(1) | TrackBack(0) | 香港不動産市場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
とても参考になりました。これからの記事も楽しみにしております。もしお暇がありましたら私のブログにもお立ち寄りください。
Posted by 増田幸治 at 2014年05月27日 07:28
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